「こことあるシリーズ 2016ピノ・ノワール」は、自然そのままのような赤ワインです。
余市の契約農家木村農園さんで、すこやかに育ったピノ・ノワールを、
ニューヨーク生まれの醸造家ブルース・ガットラヴが、
北海道岩見沢で野生酵母で醗酵させました。
初のこころみであった2014年が、しっかりしたボディと果実味が前面に出た一方で、
2度目のこの2016年は明るく、軽やかで、とてもアロマティックなスタイルとなりました。
本来の味わいを待って、ゆっくりとお楽しみいただきたいワインです。
(醸造:10R)
こことあるシリーズは自然の味わいを生かした適地適品種のワインです。
ココ・ファーム・ワイナリー(栃木県足利市)からお届けいたします。
ココファームHPより
※画像はサンプルです。ヴィンテージは変更となりました。お気軽にお問合せ下さいませ。
テクニカル・データ | |
品種: | ピノ・ノワール 100 % |
畑: | 北海道余市 木村農園 |
収穫: | 2017/10/23~30 収穫時の糖度 約21.5°Brix(平均) |
醗酵: | 葡萄を選別した後、全て除梗してステンレスタンクに入れ、18日間醸し醗酵を行った。野生酵母による醗酵後、野生乳酸菌によりMLF(マロラクティック醗酵)を行った。低圧で搾り、一夜常温沈殿後にオリ引きした。 |
熟成: | 古樽 (7年目のフレンチオーク)で10カ月の熟成。 |
瓶詰: | オリ引き、ブレンド、少量の亜流酸塩添加後、無清澄・無濾過にてビン詰。 ビン詰日: 2019/04/21 本数: 2,757本(750ml) アルコール: 11.0 % 酸度: 0.76 g/100 ml. 残糖: 0.19 % |
このワインについて | |
テイスティング・ コメント: |
フランボワーズ、赤いプラムなど熟した赤い果実の滑らかな香りとともに腐葉土やスーボワ、甘草などさまざまな上品な香りが複雑に絡む。スモーキーさもあり、余韻も長く、細かい豊富な酸があと味の心地よい渋みへとつながっていく。 |
料理との相性: | ローストポークのクリームソース、鴨ムネ肉のロースト オレンジ風味、ベーコンオイルをかけたルッコラのサラダ、鮪のカルパッチョ 和風ソース、オマール海老のロースト エスカルゴバターソース、白レバーペースト、ポーチドエッグ、ヴァランセ、エポワス、シャウルス |
飲み頃: | 2019年~2029年頃まで長期熟成が可能なワイン。上品な赤なので、飲む2~3時間前に抜栓し、大きなグラスで楽しんいただきたい。熟成により複雑性と持続性が増していく。 |
2019/06/04