生産国 | フランス | 生産地域 | ブルゴーニュ地方/コート・ド・ボーヌ地区/サヴィニー・レ・ボーヌ |
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格付け | ACサヴィニー・レ・ボーヌ | ||
品種 | ピノ・ノワール | ||
タイプ | スティルワイン | 色 | 赤 |
味わい | フルボディ | 飲み頃温度 | 16℃ |
アルコール度数 | 13% | 栓 | コルク |
合う料理チーズ | 鴨肉のラズベリーソース添え、牛肉のたたき、鴨なべ、牛の赤ワイン煮込み |
詳細情報
土壌 | 赤みがかった泥灰土と石灰岩(バトニアン期) 南向きで標高360mに位置。 |
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発酵 | マセラシオン2~3週間、天然酵母を使用。 |
発酵温度 | 温度管理のもと発酵。 |
熟成 | フレンチオーク樽(新樽20%) (主にトロンセ。樽の風味を全面に出さないため、3年間風化させた特製の樽を使用) |
熟成期間 | 14~18ヶ月 |
ワインメーカー | ヴェロニク・ドルーアン |
その他 | 3~15年にわたり、熟成が期待されます。 |
コメント | クロ・ド・ラヴィエール(1級)と隣接したモノポールから生まれる女性的なエレガントワイン 魅惑的で柔らかい凝縮したブラックベリーとラズベリー、バラやスパイスの香りが感じられます。しっかりとした骨格があり、赤系果実の甘みと酸味、そしてしなやかなタンニンが、このワインのバランスを整え、エレガントなフィニッシュに導きます。 |
1880年にブルゴーニュワインの中心地ボーヌに創立され、130年以上もの間、家族経営にこだわり、頑なに創業当時から受け継がれるテロワールへの信念を守りつづけるブルゴーニュを代表するワイナリーです。
また、ワインオークションでも有名な慈善病院オスピス・ド・ボーヌに自社のぶどう畑を寄贈していることでも知られており、偉大かつ洗練されたドルーアンのワインは、世界の一流レストランをはじめ、世界中のワイン愛好家から絶賛されている、『ブルゴーニュの誇り』です。
ワイン造りにおいては、各々のテロワールが生み出す本来の個性を最大限に引き出すこと…
そして、伝統を守りながら、味わいを追求すること…
そのスタイルは、2つの言葉に集約されます。
「エレガンスとバランス」
テロワールへの最大の敬意と、ぶどう樹に対する愛着、そして彼らの経験と絶え間ない研究開発により、偉大なぶどう畑が、その本来の力量を発揮します。
1976年より除草剤などの化学薬品は一切使用せず、1988年には本格的な有機栽培へ転換。 シャブリ地区での有機栽培の実施は、大手ドメーヌで初となる改革です。 また、1997年より切り替えをはじめているビオディナミ農法は、10年の歳月をかけ、2007年、全自社畑への導入が実現されています。
畑は、伝統的な鋤すきを使って耕され、肥料も天然の堆肥を使用しています。 ぶどうの様々な病害や害虫などの対策には、天敵である捕食動物やバクテリアを使います。 このことは、環境にやさしいだけでなく、何より同社のポリシーである純粋なテロワールの表現のためには最良の手法です。
苗床の管理は大変重要であり、古いぶどう樹の遺伝的性質が保全されるよう、台木の選定にはこの上ない厳格さで臨みます。 ぶどう畑は、1ヘクタールあたり約12,500本におよぶ高密植栽培を行っています。 さらに、樹と樹の間には雑草をそのまま生えさせておきます。 これにより、ぶどう樹は甘やかされず養分を求めて根を底土深くまで伸ばし、果実に成分を凝縮するようになります。
収穫時期の決定には、糖度・酸度・タンニン分などの、ひと通りの調査を経なければなりませんが、各々のぶどう畑には経験と伝統に根差した、最適な収穫タイミングの決定要素というものがあり、最終的にはそれに従います。
収穫はもちろん、すべて手摘みで行われ、小さな箱に入れて輸送します。ぶどうを傷つけないために、大きなコンテナは使わず、極めて手間のかかる作業をするのです。搾汁の前には、ベルトコンベアでぶどうをゆっくりと移動させながら、さらにぶどうの房を厳選する最終チェックを行います。そのまま搾汁するのか、あるいはぶどうの梗を取り除いてから行うのか、その決断もぶどうの状態をチェックし、実際にテイスティングをした結果で決定します。発酵では、培養酵母を加えることは一切せず、本来のぶどうがもっている天然酵母のみで行われます。
メゾン・ジョゼフ・ドルーアンのワインは、頑なに守り抜かれる伝統と、最新技術が融合しています。遥かな歴史を持つボーヌ市の中心に位置すること、ぶどう畑開拓とぶどう栽培における長年にわたる経験が培った専門知識…
メゾン・ジョゼフ・ドルーアンは、真のブルゴーニュスタイルを貫くワインメーカーとして、ブルゴーニュの誇りと称されています。
各々のアペラシオンが持つ本来の個性を最大限に引き出すこと…メゾン・ジョゼフ・ドルーアンの「エレガンスとバランス」の追求がとどまることはありません。