ムーラン・ド・ガサック社はラングドックで唯一とも言われるプルミエクリュ・クラスのワイナリーです。ボルドーのワイン地質学のアンリ・アンジャルベール教授が、ラングドック地方で葡萄の栽培に最適な土壌と気候風土を備えた土地を発見し、それを耳にした故エメ・ギベール氏(1924-2016)は、既にパリで成功を収めていた皮革メーカーからワイン造りへの道を歩むことを決意しました。1970年、妻と共にガサック渓谷に農場(マス)を購入し、そこで近代ボルドーワインの祖、エミール・ペイノー教授のコンサルティングの下、ワイン生産を始め、記念すべき初ヴィンテージは1978年となりました。彼らのフラッグシップであるマス・ド・ドマ・ガサックは仏 ゴー・ミヨ誌から「南仏のラフィット」と評されるなど高級ワインの産地にはなり得ないと言われてきた南フランスのこれまでの低評価を一変させました。南仏の中でも特に素晴らしい土壌を得ることができたガサックは、現在では多種のブドウを栽培し、毎年その中から最高の出来のブドウを使ってワインを生産しています。格付けにこだわらず、品質のみを追求するその姿勢は世界中で評価されています。現在は故エメ・ギベール氏の長男であるサミュエル・ギベール氏と兄弟によって運営されています。
格付け |
IGP ペイ・エロー |
品種 |
シラー、カリニャン、グルナッシュetc |
味わい |
シラー、カリニャン、グルナッシュなど年の出来に応じたブレンド。深いルビー色の色調。良く熟したベリーや、スパイシーな香り。甘味や酸味、タンニンなどのバランスが非常に良く、とてもフルーティーで、しなやかな味わい。毎日の食卓で楽しめるデイリーワイン。 |
タイプ |
赤 |
容量 |
750ml |
備考 |
※エチケットに少々汚れがございます。ご了承の上、お買い求めくださいませ。 |